チアリーダーは本来スポーツチームのモチベーションを上げるために存在しますが、今ではチーム関係なく国内外の大会でパフォーマンスを披露してくれます。Netflixで "チアの女王(Cheer)" というアメリカのドラマをご覧になった方はご存じでしょうが、現在のチアリーダー達はとても称賛され、憧れの的になっています。しかし彼女たちはいつも完璧というわけではありません。ここでは、チアリーダーがカメラで撮られる準備ができおらず、恥ずかしい瞬間を捉えられてしまった写真たちをご紹介します。
人生の決断に疑問を持ち始めた瞬間
人生というものは忙しく、自分がしていることに関していちいち立ち止まって考えている時間はありません。次から次へと物事に追われ、落ち着いて深呼吸する時間すらなかったのに、やらなきゃいけない事全然できなかったなぁ。と、一日の終わりに思うのです。そう思うのはあまり健全ではありませんが、自分の決断が間違っていたのかもしれないと認めることを恐れているのです。このチアリーダーは、我々のそんな気持ちを代弁してくれているかのようです。
彼女の顔は、人々がふと "どうしてこんな状況になったんだろう?" と考えるときに見せる顔をしています。自分で下した人生の決断に疑問を持ち始めることって、残念ながら楽しいことではないですよね。
物事がうまく行き始めたのに、人生があなたの顔に蹴りを入れた時
何をやってるのかは分からないけど、なんだかイカした事してる瞬間
ダイエット中なのに、宇宙に試されているような気がする時
誰かは言う、"男のチアリーダーにはなるな" と。
チアリーディングは女の子がするものだというイメージが強く、男性のチアリーダーは多くの偏見の目にさらされています。”男のチアリーダーにはなるな" と言われたり、"ノンケじゃないと思われるぞ" て言われたり。他にも "チアリーディングのユニフォームを着ていたら、本当の意味で女性と触れ合うことはできないんじゃないか" なんてことを言ってくる人だっています。しかしこの写真を見れば、そのような人たちの意見がすべて間違っていたことがわかるのではないでしょうか?
冗談はさておき、チアリーディングとは非常に真剣な競技であり、そしてすべてのチームメンバーがプロ意識を持ち、お互いに信頼し合ってパフォーマンスをしているのです。頑張れチアリーダー!
大人になって大人らしい行動をしなきゃいけない時
海水浴をしていたら足に何かが当たったときの顔
言ってることが分からない...よし、とりあえずやっちゃお!
明日やろうは馬鹿やろう
管理職ってこんな感じだよね
2つの性格が共存した時
ツイてない日があっても、これよりツイてない日はないはず
チアリーダーといえば、美しく、運動能力が高く、活発で、すべてを兼ね備えているように見えますが、どんなに成功しているチアリーダーでもオフの日はあります。例えばこの女性は、ニューオリンズ・ペリカンズのチアリーダーになるという夢を叶えました。とってもハッピーな気分になっていた矢先、飛んできたバスケットボールが頭にクリーンヒットしてしまいました。痛そう...
そしてこの写真に写っているのはもしかして... ウィル・フェレル(アメリカのコメディアン)?もしかしたら映画の撮影時に撮られた写真かもしれません。たとえ大好きなコメディアンであっても、バスケットボールで頭を殴られるのは楽しいことではありませんけどね。
人生がうまくいかなくても前向きでいようと思った時
金曜日の退社はいつもこんな感じ
くしゃみをしそうなチアリーダーを必死に支える男性チアリーダー
自分がやったことで兄弟が怒られているのを見た時
履歴書に出来ないスキルを書いて、それを実際に披露しなきゃいけない時
何回かデートをしてやっと自分の素を出せた時
誰かとお付き合いするのは簡単なことではありません。最近はたくさんのデートアプリがあって、自分の近くにいる人と気軽に繋がって会うことができるようになった今でも、パートナーにしたいと思う人を見つけるのは非常に難しいことなのです。その段階にたどり着くまでにも時間がかかります。特に初めて会う時なんて二人とも緊張していますし、相手に良い印象を与えようと猫をかぶってしまう人もいるのではないでしょうか。
この絶妙なタイミングで撮られたチアリーダーの写真は、何回かデートを重ね、ようやく自分の素を見せられるようになった瞬間を思い出させてくれます。相手は怖がるかもしれませんが、あなたから逃げなければその相手は運命の人かもしれません。
欲しかった洋服がセールで売られているのを見つけた瞬間
練習後にホラー映画撮影の予定があるチアリーダー
有名なことわざが現実になった日
アメリカのことわざで "do not wear white after labor day(労働の日以降は白い服を着てはいけない)" という言葉があるのですが、あなたはご存知でしょうか?ルールには従うべきものと破るべきものがあると言われていますが、何をすべきかを選択することが "あなた" 自身を作り上げてゆくのです。しかし、間違ったファッションルールを破ってしまうと、インターネット上で有名になってしまうようです。先程のことわざは時代遅れのアドバイスだと思っていましたが、このアドバイスに新たな敬意を表したいと思います。
このチアリーダーは自ら進んで白いパンツを履いたわけではないのですが、あのことわざのファッションルールを破ってしまい、その代償を払っているようです。労働の日以降に白い服を着てはいけません。この残念な写真の背景には、そんな理由があるのではないでしょうか。
君のパパとママはこうやって出会ったんだよ
隠し財宝が見つかっちゃったチアリーダー
世の女性たちは、ポケットが付いていない洋服が多いことに悩んでいます。ズボンでさえポケットがないこともあります。デザイナーがポケットの絵を描いても、実際には物が入らないポケットだったというパターンもあります(なんで偽物のポケットを付ける必要があるんでしょうね?) また、作ってはみたものの、鍵も入らないような小ささだったりもします。これは女性たちにハンドバッグを買わせるための陰謀なのでしょうか?
とにかく、チアリーダーのユニフォームにはポケットがないのですが、もちろんチアリーダーだって人間なので荷物を持ち歩く必要があります。そしてこの子は致し方なく荷物を大事なところに仕舞ったのですが、それをカメラマンに撮られてしまったようです。
それはオナラじゃないと気づいた瞬間
この写真には素晴らしい点が多くてどこから手を付けたらいいか分かりませんね。一番下の男性チアリーダーからにしようと思いましたが、ちょっとそれは置いておいて。右にいるチアリーダーは自分が本物のチアリーダーであることが信じられないような表情をしています。そして持ち上げられているチアリーダーの表情がとても躍動感があるので、一言言わせてください。
彼女は "That moment when you realize"(気づいた瞬間)というミームにぴったりの顔をしています。なぜなら、深刻な意味を持つ非常に重要な何かが彼女の目の前に現れ、彼女と、そしておそらく周りのチームメンバーもそれに対処しなければならないように見えるからです。